キャリアオイルとは何か?
精油をそのまま肌に使用できないのはご存じかと思います
皮膚刺激がある成分があったり、アレルギーの原因になることもあるので
皮膚に塗布する際は、キャリアオイルと呼ばれる植物油を使用します
アロマセラピーというと、芳香成分を含む精油に注目が集まりますが

肌に浸透されるための役割として、キャリアオイルはとっても大事なんですよね
(私もついつい、精油にばかり目を向けてしまいますが・・・)
キャリアオイルは種類が豊富で、代表的なものを挙げると
・ホホバオイル
・アーモンドオイル
・マカダミアナッツオイル
・アプリコットカーネルオイル
などなど・・・が、メジャーです(他にもたくさんあるけど、ここでは割愛)
キャリアオイルに精油を混ぜて塗布することで
・精油の成分を肌に浸透させること
・油分による保湿をすること
・精油内の刺激の強い成分を希釈することによって、穏やかな作用にする
・肌の滑りをよくして、オイルトリートメントを行いやすくする
などの目的があります
どんなキャリアオイルを選べばいいのか
オイルトリートメントをするときは、肌の滑りがよいこと、酸化しづらいことにフォーカスが当たりやすいです
セラピストになって以来、長い間
私はずっとホホバオイルをメインに愛用していました

(こんな風に、お肌用のオイルを作ってました)
ホホバオイルは、正確には「植物ワックス」です
温度が低くて寒い時期には、固まることもあります
実際に、冬場に、気づいたら固まってた~とおっしゃっているセラピストさんもいらっしゃいます
ということは、どういうことか?
肌に塗ったら、表面で固まって浸透しないこともあるということ
(これは結構衝撃でした・・・。知らずに使っている方も多いと思います)
オイルトリートメントを行うセラピストであれば
複数のキャリアオイルを所有して、用途によって使い分けることもあります
例えば、エイジング肌や乾燥肌の方向けに
ウィートジャムオイル(小麦胚芽油)を20%ほど混ぜたり
オイルトリートメントは1回の施術で15-20ml程度のキャリアオイルを使用するので
使用量が多いですが、普段の日常生活で大量にオイルを塗布することは少ないと思いますので
フェイシャルケアや体の乾燥した部分に塗布することが中心でしたら
酸化しづらく、アレルギー禁忌がなく、なるべく無色のもの(服についたりしないように)の中で
肌に馴染みやすいものを選んでいただくのが良いと思います
お気に入りのものを見つけてみて下さいね
yuicaのライスキャリアオイルの特徴と魅力
そのような条件を満たしているものの一つとして
yuicaのライスキャリアオイルをご紹介しますね
私自身はyuicaインタープリターの資格を取った頃から、使い始めました

ライスキャリアオイル=米ぬかオイル
米ぬかから圧搾法で抽出したものです
完全に無臭、色味は若干ありますが、気にするほどではないです!
オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸、トコフェロールなどを含み
浸透性が高くて、肌に馴染みやすい乳化作用もあります
特に素晴らしいのが、その浸透力!
いつも冬場になると、口元が乾燥しやすくて
自分で作ったオイルのほかに、クリームなどで保湿したり
ホメオパシーのレメディを使ったりしていたのだけど
ライスキャリアオイルを使い始めてから、口元の乾燥が改善してきました!
肌に塗ると、スーッとして、本当に馴染む。
表面に残らず、浸透していくことが実感できます
効果を自分の身体で実感できると嬉しいですよね♡
パルミチン酸が乳化作用に富んでいるので、化粧水と併用すると、肌がもちもちになります
日本人の主食でもある米のぬかから作れて、
こんな素晴らしいオイルがあったなんて、と、セラピスト人生でもかなりの感動でした!
皮膚の保湿のために、何か一つだけ持っているとしたら
ライスキャリアオイル1本で充分だと思うくらい
万能なキャリアオイル
是非、試してみて下さいね
yuicaのオンラインショップはこちらから
サロンでも取り扱っていますので、ご希望の方はお問い合わせ下さいませ
コメント